広げ過ぎた意義をシンプルに再構築。
「お酒に合うチョコレート」としてリブランディング

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OVERVIEW

酒瓶の回収や洗浄等のリサイクル事業を行う小島良太郎商店では、コロナ禍で打撃を受ける醸造蔵の力になりたいと、ショコラティエの協力により、酒粕・みりん粕を配合した発酵チョコレートを開発。「愛知の醸造文化を守りたい」という思いだったが、力みすぎた結果、消費者との間に距離ができ、手に取りにくい商品となってしまっていた。
そこで、プロデューサーの久米が商品のリブランディングを進める前に、経営者へのコンサルインタビューを実施したところ、「本当にやりたいこと」と「描いている方向性」のズレを発見。経営者の想いを整理して「笑顔の循環をつくる」と、ビジョンを言語化した。
広げすぎてぼんやりとしてしまっていたビジョンを、自分軸のビジョンに再構築したことで、企業の進むべき道が、よりはっきり明示された。
このビジョンを軸に商品のリブランディングを開始。試食会を開催し、商品の持つポテンシャルを検討した結果、「お酒に合うおつまみ系チョコレート」というコンセプトに決定。そこから商品名や商品アイテム、デザインワーク、販売戦略に至るまで、ブレのないプロジェクトが進行した。

LINK

https://fermentedfoodstuff.com/atenochocolat/

SCOPE

プロデュース／ブランディング／商品企画／Web戦略設計／情報設計／グラフィックデザイン／Webデザイン／ライティング／コーディング／撮影ディレクション／SNS戦略／SNS ブランディング／プロジェクト管理

MEMBER

プロデュース／SNS ブランディング／撮影ディレクション／プロジェクト管理
久米由浩

ディレクション／情報設計／撮影ディレクション／プロジェクト管理
三輪えつこ

パッケージデザイン／グラフィックデザイン／Webデザイン
松田礼菜

コピーライティング
志士堂七緒

SNS戦略
宮園大心

撮影
デン真

ブランディング／商品企画／Web戦略設計
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